上山田からのつぶやき
●マムシの独り言(2005年7月14日)
第1回 自己紹介<その1>
2004年4月1日 佐藤好伸

都会人のIターン百姓。38才?。
湖北町上山田集落の農事組合法人「大戸洞(おどふら)舎」の専従職員。

東京生まれながら、自然の中で生活・生業がしたいと、東京で開催された農業後継者募集イベントで農事組合理事の松本さん(後述)を知り、この山里の集落に、同じく非農家の奥さんと共に移住してきた。上山田集落が、過疎の山村ではなく、程々に便利であり山と農地の中にあることが気に入って百姓をしている。

先に出てきた農事組合法人「大戸洞舎」理事の松本茂夫(百姓。51才)さんは、大学を卒業し、京都でサラリーマン生活を送ったが、風に吹かれながらの野良仕事が好きで父親の農業を継いだ。その農業も「自分が立ち上がらねば地域の農業がだめになる」と、3年前に農事組合を設立し、志に共感した佐藤君を後継者と決め、一緒に集落の田圃の半分以上の18haを耕作している。

この組合は、米だけでなく、養蜂、味噌の加工、小菊も手がけ、「自分が食べたいものを作れば消費者の信頼も得られる」との信念から、都市の消費者に直販する一方、信頼の絆を深めるために、山里の仲間と建てたゲストハウスに客を招き定期的に賑やかに収穫祭やコンサートを開いている。また、里山を守らんと倒木や荒れる竹林から木炭・竹炭づくりも楽しみながら続けている。


 

<松本さんの代弁>

山を後ろに、雪が積もった自分の集落(大字上山田)の景色

うっすら暗く、家からの煙突の煙が上空で横に広がってたなびいている。自分の原風景です。(佐藤君も納得)


この山里で農業で生き抜くこと。それが信条だ。そして、一緒に汗を流す仲間が農業には必要だ!

(つづく)